登録も送信許可もした覚えがないのに、突然送られてくるスパムメール。インターネットを始めだすと、いつかは遭遇してしま迷惑メール=スパムメール。いざというときのために、正しい対処法を身につけておきましょう。
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スパムとは、受信者の意思を無視して一方的に送られてくる無差別大量一括送信メールです。見知らぬ名前のところから、同じ内容のメールが次から次へと送られてきたら、それがスパむっメールです。
本来、スパムとはアメリカのHORMEL社が販売しているスパイスハムのことを指します。簡単に言えば味のついたハムです。第二次大戦中の有用な食料源として重宝がられていました。アメリカ軍ではいまでも愛用されています。しかし、塩味が濃く、軍隊のように毎日食べていると、さすがに飽きてしまいます。こんなことから“毎日同じ味の繰り返し”を“スパム”と呼んでいたという事実があります。この同じ味の繰り返しという意味合いから、迷惑メールをスパムメールと呼ぶようになったのです。
スパムの名誉のためにいうと、いまでもハワイやグァムでは人気の料理です。 ハワイでは、薄切りに焼かれたスパムと、寿司のように握ったご飯を海苔で巻いたスパム巻きが定番メニューになっています。食べ続ければ飽きるが、たまに食べればおいしいのです。最近ではスーパーにも売っています。スペルはSPAMで、迷惑メールのスパムはspamと大文字と小文字で区別しています。小文字のspamが問題なのです。
●変なメールには返信しない。
スパムメールは友達のようなふりをして送ってきたりします。何か変だと感じたら、絶対返信してはいけません。スパムメールのアドレスはスパム業者(スパマーといいます)とまったく関係のない第三者のアドレスを騙っているため、警告メールを送信してもスパマーには届かず効果がありません。それよりも返信したことにより、今度はそのアドレスを利用して誰かのところにメールが届いてしまいます。いつのまにか犯罪に加担させられているのです。
●「これをクリックすれば解除〜」を信じてはいけない。
メールの末尾に「このメルマガのユーザー登録の解除はこちらから〜」の文言を信じ、指定されたURLで解除手続きを行ってはいけない。それをすることによって生きているアドレスであることを相手側に知らせてしまうことになるからです。解除手続きをすると逆に大量のスパムメールが送られてくることになります。身に覚えのないアドレスからのメールは開封せずに削除したほうがベターです。
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●アウトルックの場合
受信しない条件を設定し、受信できないようにする方法です。
まず、Outlookを起動させ、ツール→メッセージツール→メールを選択。メールルールの画面で新規作成を選び、「ルールの条件を選択」or「メッセージ本文に指定した言葉が含まれる場合」にチェックを入れる。次に、ルールのアクションを選択で、「サーバーから削除」にチェック。ルールの説明の青くなっているリンク部分をクリックし、一番上の入力欄に拒否するキーワードや文言を入力し、「追加」をクリック。ルール名を任意のものに変更して終了。
●フリーメールの場合
フリーメールの場合、フィルター設定で正常メールとスパムメールを分けることはできますが、Yahooの無料版では50件のみ登録ができません。それ以上は受信してしまいます。また、ある程度は迷惑メールに入りますが、普通の受信ボックスにも入ってしまいます。Googleの場合、そのスパムメールを迷惑メールフォルダーに振り分けれ次からはそのフォルダーにしか届きません。しかし、どちらも受信不可能にすることはできません。どうするかといえば、諦めることです。フリーメールですから、新しいアドレスを取得すれば済むのですから、この場合は諦めるのが賢明です。放っておけばそのうちに上限達成となってそのメールが消えていきますから。聞いた話ですが、2万回届いても反応がないと上限達成で届かなくなるという話です。無視し続けるのが一番なのです。
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