Vライン脱毛でムダ毛処理。夏に向かって深まる女性の悩みの対策について。
空気を熱すると暖まった空気は軽くなり上昇します。熱気球はこれを応用したものです。
Vライン脱毛が人気です。夏が近づいているからです。Vライン脱毛とは、ようはアンダーヘアーの処理のことです。ビキニや水着を着る機会が多くなる季節、Vラインのムダ毛処理は女性の身だしなみともいえるのです。最近では、Vラインよりもっと進んだIライン脱毛、Oライン脱毛(肛門周りの永久脱毛のことです)といった脱毛にも人気が高まっています。Tバックなどの細い下着をはく女性に好まれているのですが、脱毛をすることによって生理時の「蒸れ」や「かぶれ」が軽減されたり、「かゆみ」なども少なくなり、衛生面でのメリットがあることも人気の秘密です。
毛は全身に生えていて「体毛」と言われいます。体毛の成長サイクル(毛周期=ヘアサイクル)は生えている箇所によって違います。Vラインの毛のサイクルは、毛穴の毛母細胞が活発に細胞分裂をし、毛が成長する「成長期」が1〜2年。成長が止まった毛が自然に抜け落ち、しばらく休む「休止期」が1年と言われています。Vラインの毛は成長期と休止期を繰り返しながら伸びています。
脱毛したい毛を「ムダ毛」といいますが、本来ムダな体毛は1本もありません。Vラインの毛は、性器の保護や、外部からの摩擦の保護のために生えているのです。全部抜いてしまえば済むというものではありません。
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Vラインの脱毛にはカミソリや脱毛・除毛クリームなどがあります。Vライン脱毛にカミソリを使う場合のメリットには、●時間がかからない●ほとんど痛みがない●コストがかからない、などがあります。逆にVライン脱毛でカミソリを使った場合のデメリットとしては、・毎日剃っていてもすぐにポツポツと毛が生えてきてしまう、・毛が太くなる、・カミソリ負けをして肌が荒れてしまう、・毛穴が化膿する、などがあげられます。Vラインの毛を何度も剃ることによって体毛の成長が促され、剃る前よりも毛が濃くなってしまうとも言われています。このほか、・逆剃りではなく毛の流れに沿って剃る、・肌の表面も剃っているので保湿をする、・カミソリの刃を定期的に取り替えることが大切です。シェーバーを使ってVラインの脱毛をする場合も、同じことが言えます。
除毛クリームは、毛の主成分となっているタンパク質がアルカリ性に弱い性質を利用する除毛クリームで、毛を溶かしまいます。脱毛クリームには刺激の強い成分が含まれていますから、Vラインの脱毛前にはパッチテストが必要です。除毛・脱毛クリームは、処理が簡単、カミソリのように肌を切らない、ほとんど痛みがないなどのメリットがありますが、反面、肌の表面にある保護膜まで一緒に溶かしてしまう、臭いがきついものもある、アレルギーやかぶれ、肌が荒れてしまうといったデメリットもあります。Vラインには使用しないほうがよいでしょう。Vラインの脱毛で、毛の量が多い人にお勧めなのは、エステティックサロンや美容外科での「永久脱毛」です。Vラインの脱毛は数年前とくらべ価格が安くなっています。ワキの脱毛後、続けてVラインの脱毛をする女性が増えてきているのも、価格の安さと関係しているのかもしれません。
現在生えている毛は毛穴の数の3割程度といわれています。永久脱毛で全部の毛がなくなるまでには約4〜5回の施術が必要となります。Vラインに生えている毛の量や、範囲などによっても回数は変わってきますが、平均で1年、毛の多い人では2年くらいかかります。 人気のVライン脱毛に「レーザー脱毛」がありますが、レーザー脱毛は医療行為ですから、美容外科、整形外科、形成外科、皮膚科などの医療機関での施術となります。 レーザー脱毛を使ったVライン脱毛の場合、レーザーを照射する時間は10分程度です。痛みはほとんど無いと言われていますが、Vラインは手足に比べ、痛みを強く感じる人が多いようです。レーザー脱毛をした後は、照射した部分に軟膏などを塗り、肌を保護します。 光脱毛には「IPL脱毛」・「フラッシュ脱毛」・「プラズマ脱毛」といった方法があります。レーザー脱毛と同様、毛の再生組織を破壊して永久脱毛を可能にする方法です。光脱毛は、費用が安く、Vラインでも痛みが少ないと言われています。医療機関、エステティックサロンの両方で施術できますが、医療行為ができないエステティックサロンでは光脱毛機の出力を下げて施術するため効果はいくらか低くなってしまいます。 施術には4〜6回程度通う必要があり1年〜1年半かかります。光脱毛は色々な波長の光を使いますので、Vラインの脱毛と一緒に、その周りに生えている産毛などにも高い効果が得られます。こちらも毛の量などにより個人差があります。施術の前にしっかりとカウンセリングを受け、費用も含めて相談しておくといいでしょう。スポンサード リンク
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